by kobalt kitchen「実りの秋の葡萄シロップ」
前回に引き続き、今が美味しい秋の味覚を追いかけていきますね。
今回は普段は捨ててしまう皮の部分を使った、葡萄のフレーバーシロップを作ります。
(今回は藤稔をつかいました。巨峰系がよいです。)
まずは葡萄の皮を剥き、ひたひたの水と共に鍋に入れ火にかけます。
沸騰して皮が白っぽくなって、色素が水に移ったら砂糖を加えもうひと煮立ち。
(お砂糖の量は水と同量だと日持ちします。お好みで加減してください。)
砂糖が溶け切った所で火を止め、粗熱が取れたら好みの柑橘を絞って味を整えたら完成です。
ほのかな葡萄の香りと、こっくり深い赤色が見た目にも楽しいシロップです。
今回は剥いた葡萄の果肉と氷を浮かべた緑茶と、セパレートティにしてみました。
これからの時期には温かい紅茶に入れて飲んでも美味しいですよ。
(シナモンやクローブを合わせるのもオススメです。)
ぜひお試しくださいね。